子どもの特性ゆえに、家族旅行を諦める必要のない社会の実現を目指して、日本航空(JAL)とLITALICO発達ナビは、共同プロジェクトで連携した取り組みを開始すると発表しました。
発達障害のあるお子さまと一緒の旅行
LITALICO発達ナビ編集部が、2017年6月に20代から60代の1,048名からアンケートを行ったところ、お子さまが旅行先での環境変化に弱い、予定の見通しが立たない場面で不安となってしまうなどの回答が多かったと言います。
お子さまにいろいろな経験をさせてあげたいと思う一方、長時間のフライトや見慣れない空港でのパニック症状などの不安を考えると、飛行機の利用を躊躇してしまいます。
JALのプライオリティ・ゲストサポート
JALでは不安の強いお子さまの旅の準備に「スカイちゃれんじ」というパンフレットをHPでダウンロードできるようになっています。持ち物や機内での過ごし方など、写真とイラストで分かりやすく解説しています。
またお子さまが飛行機や空の旅について楽しく学ぶことができる航空教室なども開催されています。
JALとLITALICO発達ナビではこのような取り組みを発信し、今後のコンテンツ企画やサポートのあり方を考える参考として、子連れ旅行での困ったエピソードやこんなサービスあったらいいな、などの意見も募集されています。
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