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2024年04月19日(金)
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日立製作所、IoTで建設現場の生産性・安全性向上を実現するシステムを開発

日立製作所、IoTで建設現場の生産性・安全性向上を実現するシステムを開発

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建設現場を「見える化」
株式会社日立製作所は3月27日、IoT技術により建設現場の生産性や安全性の向上が可能となるシステムを開発したと発表した。

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今回、日立製作所が開発したのは、作業者や建設機材の位置・動態情報・稼働状況などを、リアルタイムに「見える化」するというシステム。用いるのは、スマートデバイスではなく専用端末とビーコン(電波などを発する固定された装置のこと)、GPSだ。

位置情報の取得には、屋内ではビーコン、屋外ではGPSを活用するため、携帯電話の電波状況に影響されることなくリアルタイムに位置把握ができるという。これにより、作業員の過不足や、人員の適正配置が可能となり、生産性を上げることができるとしている。

作業員の危険行動には警報
専用端末には3軸加速度センサと気圧センサが内蔵されている。これにより、作業員の転倒・落下を直ちに察知し、立ち入り禁止区域への進入など危険行動には警報を発するという。さらに、使用者は専用端末の操作をする必要もないことなどから、安全性の向上にも貢献できるとしている。

このシステムは専用端末を用いているため、スマートデバイスが不要となり、導入も低コストで済むという。同社では今後、複数の建設現場で現場実証を行い、同システムの商用化を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日立製作所ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/2018/03/0327.html



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