「卒FIT太陽光買取」和歌山電力
2019年6月25日より、10年の固定価格買取期間(FIT期間)が2019年11月以降に順次終了する関西圏の太陽光(卒FIT)の電力を高値で買い取る「卒FIT買取サービス」の事前予約を、和歌山電力株式会社が開始する。
また、同時に先着1000件限定で「卒FIT節電&地産地消キャンペーン」を実施すると発表した。
電力の地産地消
2019年11月より順次満了を迎える固定価格買取制度(FIT)対象者は売電先の電力会社を自由に選択出来るようになり、2019年の対象者は50万世帯にのぼる。
和歌山電力では卒FITの買取競争が電力会社間で今後活性化することを踏まえ、10円/kWh(税込)で電力を買い取る卒FIT買取サービスの事前予約を開始。キャンペーン中の申込者には夏場の節電を促すため、7月・8月の買取価格をアップ(11円/kWh)する季節別価格を設定。
また、和歌山県内の太陽光もしくは同社の電力供給サービスの利用者には、電力の地産地消推進のため税込み5000円を上乗せ、その他の利用者には税込み1000円を上乗せする。
卒FIT買取サービス
固定価格買取制度(FIT)の適応を受けている太陽光設備を所有し、2019年11月以降FIT期間が満了する関西電力管内の利用者に対し、FIT期間満了後も10円/kWh(税込)で買い取るサービスで、初期費用・月額費用・解約金は不要。
現在事前予約を受け付け中で、2019年9月以降ウェブまたは郵送にて予約順に送付する案内に従い本申込を行うこと手続き完了となる。
(画像はプレスリリースより)
プレリリースサイト:PRtimes
https://prtimes.jp/