駐ミャンマー大使と計画・財務副大臣が交換公文に署名
駐ミャンマー大使である丸山市郎氏と、セッ・アウン計画・財務副大臣(Dr. Set Aung, Deputy Minister for Planning and Finance)が6月27日、ミャンマーに対する無償資金協力に関する交換公文に署名を行ったと、同日に日本の外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan)が発表した。
今回の無償資金協力は、「日本ミャンマー・アウンサン職業訓練学校整備計画」に対するもので、日本の知見を生かした質の高い職業訓練の実施に向け、ヤンゴン市の職業訓練学校の施設・機材整備を行っていく。
2025年には新規コースで200人の受け入れが可能に
同職業訓練学校は新設されたもので、事業完成3年後となる2025年には、自動車整備コース及び電気関連コースの新規コースにおいて、学生200人の受け入れが可能になる。
日本政府から、総額27億2,600万円を限度とする無償資金協力がされる同計画によって、教育・訓練共に質の高い職業訓練学校を設立し、ミャンマーの産業界などの需要に応えられる人材を育成、そして雇用の創出に寄与していく。
(画像はMinistry of Foreign Affairs of Japan ホームページより)
Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
https://www.mofa.go.jp/