交流促進事業に着手
2019年6月5日、株式会社J&J事業創造(以下、J&J事業創造)は、株式会社ARCHECO(以下、ARCHECO)と共同で、訪日外国人、在留外国人と日本人の三者が日本において情報を発信し直接交流してお互いに楽しめる、新しいCGMプラットフォーム「JAJA TV(ジャジャ・ティービー)」(以下、同プラットフォーム)の試験運用を開始しました。
東京オリンピックや大阪万博を控えて外国人旅行者がますます増加すると期待されるとともに、「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」が2018年12月に成立したことで、在留外国人も継続して増加すると推測されます。
このようななか、両社は、訪日外国人、在留外国人と日本人が、言語や文化の違いに捕らわれることなく活発に交流し、相互に理解するための交流促進事業(以下、同事業)に着手し、同プラットフォームのサービスを提供することとなりました。
なお、ARCHECOは、最先端のUXデザインやUIデザインなどの観点から、アプリやWEBの企画、プロトタイピング制作、実装などのサポートを行っている、デザインコンサルティングファームです。
また、J&J事業創造は、株式会社JTBと株式会社ジェーシービーが設立した合弁会社で、新たな事業やサービスの開発に取り組んでおり、同社とARCHECOの特長を活かして、同事業の本格運用に向けて検討を進めるとしています。
「JAJA TV」の概要
同プラットフォームでは、観光ガイドなどではわからない店舗・施設の詳細や体験したことの情報が得られます。これらの情報は、旅行者や現地に詳しいユーザーが、オススメする店舗・施設などの「スポット」を訪れた印象を紹介する動画などをプランとして投稿したものです。
また、複数のプランが、「BOOK」としてとつのテーマでまとめられています。
このため、同プラットフォームを訪れたユーザーは、関心のある場所や情報の動画を検索して閲覧し、投稿したユーザーが訪問した経路を辿って追体験することなどができます。
今後は、現地ガイド依頼などの目的に応じてユーザー同士が実際に会える「マッチング」機能、旅行前や途中に気になる質問などを投稿し応える「Q&A」機能の他、ユーザー同士の交流を促す機能が追加される予定とのことです。
(画像はプレスリリースより)
J&J事業創造 プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000017249.html