日本で運転開始する初のプロジェクトは出力10.3MW
インベナジー・ジャパンは5月30日、長野県南佐久郡小海町のメガソーラーを、6月1日からSBエナジーと共同で運転開始すると発表した。
インベナジー・ジャパンは、米国シカゴを本拠地とするグローバルな再生可能エネルギー事業者の日本法人。2013年からFIT法に基づいた開発を進めてきたが、今回の「小海高原太陽光発電所」が日本で初めて運転開始するプロジェクトとなる。
発電所は18ヘクタールの敷地を用いて最大出力規模10.3MW、年間の予想発電量は1247万2000kWh。一般家庭の電力消費量に換算して約3464世帯分に相当する。発電所の運営はSBエナジーと設立した合同会社が行う。
豊富な実績を持つSBエナジーと開発を推進
インベナジー・ジャパンはこれまで日本で、出力約340MW規模の太陽光および風力発電の開発を推進してきた。組織の成長に伴い新しいオフィスへの移転を予定しており、新しい人材の確保も目指している。
太陽光発電で豊富な実績を持つSBエナジーの共同参画を得て、同社は今後も日本でさらなる再エネの開発を進めていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
インベナジー・ジャパン リリース
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