英語の発音練習はレッスン以外での自己学習に課題
2019年5月20日、産経ヒューマンラーニング株式会社は、同社が運営する「産経オンライン英会話」において、アイード株式会社が提供する最先端AI(人工知能)を活用した発音・会話力判定のサービス「Aispeak」(以下、同サービス)を5月27日から開始すると発表した。
英語の発音を矯正するには、外国人講師とのマンツーマンレッスンにより指導を受けるなど、他人から指摘してもらう必要がるため、自己学習では困難であった。
「Aispeak」の概要
同サービスでは、中国発の英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX」(以下、同技術)を導入しており、より効果的な英語学習ツールとして期待される。
なお、同技術は、これまで132の国や地域、1000社以上の企業で導入され、1日あたりのユーザーは約3500万人に達するとのことで、蓄積される大量の学習データから、AIにより精度が日々改善されている。
同技術では、発話内容を評価する際に、単語だけでなく、センテンスとパラグラフ単位で、抑揚や流暢さを含めて音素レベルで行うために、発音の間違いや漏れなどの問題点を学習者に適切にフィードバックできる。
また、同技術は、対話問題に組み込むことや、図を見ながら状況を説明させる問題、テーマを提示して口頭で作文させる問題などにも対応できる。
(画像はプレスリリースより)
産経ヒューマンラーニング プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000022608.html