オンデマンドワーカーのオンラインプラットフォームを運営
1月19日に、総合人材サービス業を展開しているパーソルグループのテンプスタッフ株式会社が、Wonolo Inc.に出資を行ったと発表した。
Wonolo社は、オンデマンドワーカーのオンラインプラットフォームを運営する会社であり、今回の出資は、同グループにおいてHR Tech領域への投資など、オープンイノベーションを推進しているTemp Innovation Fund合同会社を介して行われている。
労働力不足と個人のライフスタイルに合わせた働き方を実現
Wonolo社は、米国カリフォルニア州に本社を置く会社で、同社は、米国で急成長している、個人が隙間時間などを活用してフレキシブルな働き方を行うオンデマンドワーカーのためにオンラインプラットフォームの運営を行っている。
同サービスは、オンデマンドワーカーと企業を結ぶ役割を果たしており、企業が求人案件を同サービスに登録後平均10分以下の時間で人員アサインを可能にしている。
このオンデマンドワーカーと企業のマッチングには独自のシステムが構築されており、両者から高い評価を受けている。
登録される求人内容は、現在軽作業や製造スタッフに関する案件が中心となっており、多くの人によって利用されている。
同サービスは、オンデマンドワーカーの潜在的労働力を向上させ、企業とそのような働き方を行う人のマッチングを実現しており、テンプホールディングスでは、同サービスが労働力不足の解消と個人のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方の実現を行うことができると考え、出資している。
(画像はテンプホールディングストップページより)
テンプホールディングスプレスリリース
https://www.tempstaff.co.jp/