灯りに願いを～札幌定山渓温泉の雪灯路（ゆきとうろ）で幻想の世界

札幌市・定山渓温泉街にある定山渓神社では、2017年2月1日から5日にかけて、「定山渓温泉雪灯路2017」を開催。スノーキャンドルの灯りが札幌の雪の夜を淡く彩る、ロマンティックなイベントだ。
同イベントは毎年行われている。温泉街のホテル従業員や地域住民が、定山渓神社の会場に2000個のスノーキャンドルを作り上げる。願いをかけたキャンドルに火を灯して、雪塔（ゆきとう）と呼ばれる塔まで消えずに運び置くことができると、願い事が叶うと言われている。

今年は、定山渓温泉開湯150周年を記念して特別イベントも開催。ファイアーダンサー久遠（Kuon）氏による「焔楽舞（かぐらまい）」の演舞が行われる予定で、寒い雪の夜に、神社に舞う炎のパフォーマンスは圧巻だ。

さらに極寒の雪の中でほっと一息つける温泉のお土産「たまねぎすうぷ」などホットドリンクも用意している。

イベントの開催は2月1日から5日間、誰でも無料で訪れることができる。（キャンドルは有料）また「焔楽舞」のパフォーマンスは毎日20時から行われる予定だ。

開催時間の18時から21時までは定山渓内のバス停を無料バスが運行しているので、ぜひ利用しよう。

（画像は定山渓観光協会公式ホームページより）




定山渓観光協会NEWS
http://jozankei.jp/yukitouro/50