減損損失40億円を計上
アステラス製薬株式会社は2017年1月10日のニュースリリースで、株式会社UMNファーマと2010年9月21日付で締結した、細胞培養インフルエンザワクチンプログラムASP7374及びASP7373の日本での共同開発及び独占的販売に関する共同事業契約の解約権を行使したと発表した。
アステラス製薬は、今回の共同事業に関わるその他の無形資産の減損損失40億円を第3四半期(2017年3月期)に計上する予定としており、その他の業績への影響については、精査中としている。
ASP7373は開発中止
この解約権の行使に伴い、アステラス製薬は、UMNファーマから付与された全ての権利を共同事業契約に基づきUMNファーマに返還し、2014年5月に実施したASP7374の製造販売承認申請を取り下げ、ASP7373の開発を中止する。
(画像はアステラス製薬株式会社のサイトより)
アステラス製薬ニュースリリース
https://www.astellas.com/アステラス製薬株式会社
https://www.astellas.com/jp/