ダブルケア世代へ向けて
障がい者雇用創出に取り組むアデコソレイユ株式会社の親会社であるアデコ株式会社は、社員を対象に介護の予防と向き合うコツをテーマとしたトークイベントを実施したことを発表した。
少子高齢化や経済のグローバル化などで個々の能力を高めていく必要性を実感している同社は、働く人一人ひとりの持つチカラを見出して輝きをもたらすことのできるサービスを創出することを使命と確信している。
今回開かれたトークイベントはアデコが展開する「子育て・介護世代応援プロジェクト」の一環として実施されたもので、現在の社会を取り巻く介護環境に合わせた、ダブルケア世代への理解と浸透を図る目的も持って実施されたものだ。
参加者らの感想は
トークイベントには介護施設組織開発コンサルタントの高頭 晃紀氏が登壇し、いまや働き盛りの30~40代が8割を占めているという、ダブルケアに直面する人々を支えるための介護者のあり方が解説された。
イベントにはテーマに関心を寄せるアデコ社員20名が参加し、各々が老人ホーム・介護施設のコンサルティングを手掛けてきた経験を踏まえて、介護予防や介護と向き合うコツについて見識を深めていた。
参加者からは、「早めの予防が大切だということがわかった」「ひとりで頑張りすぎないで周りに頼ることも大切だと気づき、働き方の視野が広がった」といった感想が聞かれた。
(画像はプレスリリースより)
アデコ プレスリリース
http://www.adecco.co.jp/