Hack Reactorはプログラミング・ブートキャンプ事業を展開
12月27日に、パーソルグループであるテンプホールディングスがHack Reactor, LLCに対する出資の決定を発表した。
Hack Reactor, LLCは、アメリカカリフォルニア州に本社を置き、プログラミング・ブートキャンプ事業を展開している。
Hack Reactorはアメリカトップクラスの実績を持つ
今回のテンプホールディングスによる出資は、パーソルグループにおいてHR Tech領域に関しての出資を行うなど、オープンイノベーションによる新事業やサービスの創造を目的としているTemp Innovation Fund合同会社を介して行われる。
同社が出資を決定したHack Reactorは、未経験者を対象とした3ヵ月の短期集中型カリキュラムを中心として、アメリカ国内でトップクラスの就職実績を誇るプログラミング・ブートキャンプを運営している。
2015年には卒業生の3ヵ月以内における就職率が98.1%、就業時の平均年収が104,059ドル(日本円で約12百万円、為替115円/ドル換算)という高い実績を出しており、これらを踏まえ、Hack Reactorがパーソルグループのビジョンに繋がると考え、今回の出資に至っている。
パーソルグループでは、この他、2015年11月以降、国内外のHR Tech領域を中心としてスタートアップ企業への投資を進めており、世界的に多様化しているIT人材ニーズ、慢性的なIT人材不足への対応を進め、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」の実現に向かっている。
(画像はテンプホールディングストップページより)
テンプホールディングスプレスリリース
https://www.tempstaff.co.jp/