少子高齢化時代を生き抜くために
株株式会社インプレスR&Dと株式会社クロスメディア・パブリッシングより「戦略コンサルタントが書いた介護施設マネジメントの要点(著者:高橋寛美)」が出版された。
少子高齢化時代を生き抜くための介護施設はどうあるべきなのか、新たな活路を見出すためのヒントが詰まった1冊だ。同書籍の価格(税別)は、電子書籍版1400円、印刷書籍版1600円となっている。
組織的に解決するマネジメント
書籍では、介護施設が抱える問題を組織的に解決するための2つのマネジメント方法を紹介している。1つ目は、第1部で取り上げる「生産性向上」についてだ。
介護職員が無理をすることなく生産性を上げることができる日課計画の作り方、仕事を計画する体系作り、仕事やサービスの見える化などについて書かれている。
2つ目として第2部では、介護施設の事故ゼロ運動について書かれている。
介護施設で事故をゼロにする運動の進め方、仕組み、再発防止の科学的なマネジメントや重大な災害や事故にはならなかったが重大事故になってもおかしくない1歩手前の事例であるヒヤリハットを活用した災害防止の取り組みなどが紹介されている。
著者について
同書籍の著者である高橋寛美氏は一橋大学卒業後、日産自動車、携帯電話事業会社を経て、コンサルティング業界に進出した。高橋氏は、約15年前から有料老人ホームの再生コンサルタントを手がけており、その経験から介護施設が生き残っていくためのマネジメントを伝授している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社インプレスホールディングス プレスリリース
http://www.impressrd.jp/news/161227/NP