富山県で事業所遊休地を活用したメガソーラーが稼動
オリックス株式会社は12月1日、三菱レイヨン株式会社富山事業所(富山県富山市)の事業所遊休地を活用して建設した、メガソーラー「オリックス富山太陽光発電所」(最大出力2.8MW)の運転を開始したと発表した。
この発電所は、富山県富山市海岸通3番地の三菱レイヨンが所有する敷地面積41,255.03m2に、太陽光モジュール10,428枚を設置して出力規模(モジュール容量)2,816kWの発電を行うもの。年間予想発電量(初年度)は、3,043,888kWhを見込んでいて、この電力量は、一般家庭約845世帯分の年間消費電力に相当する。
富山県で手掛ける地上設置型のメガソーラー運転は3件目
同社はこれまでも、企業や自治体などが保有する全国の遊休地を賃借して、最大出力1.99MW以上のメガソーラー建設を進めてきており、今回の富山県で手掛ける地上設置型のメガソーラーは、本件で3件目の運転開始とのこと。
また同社は、太陽光発電だけでなく、地熱や木質バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電事業のほか、太陽光発電システムの販売事業や電力小売事業、マンション向け電力一括購入サービス、蓄電池レンタルサービスなどといった幅広い領域でエネルギー関連ビジネスを展開している。
(画像はプレスリリースより)
オリックス株式会社 プレスリリース(日本経済新聞)
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