電車で寝過ごした時に乗るタクシー、ライバルはイヤホン

株式会社キングジム（以下、キングジム）は11月29日、忘年会・新年会など宴会が増える年末年始を前に、東京圏・大阪圏在住の勤労者に対し、「忘年会・新年会の帰路に関する意識調査」（以下、意識調査）を実施した。

意識調査はインターネットで行い、調査した期間は11月22日から24日まで。調査対象者は、東京圏（東京、神奈川、千葉、埼玉）および大阪圏（大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山）在住の勤労者で20代～50代の男女。合計で226名から回答を得た。

意識調査で「あなたは今まで忘年会・新年会へ参加後、電車でうっかり最寄り駅を寝過ごしたことがありますか。」の質問に対しては、「ある」と回答した人は全体の29.6％と、約3割が忘年会・新年会後に「うっかり寝過ごし」の経験があることが分かった。

この寝過ごし経験のある人に、その際「タクシーで帰宅したことがあるか」と尋ねた質問には、76.1％の人が「ある」と回答した。

また、寝過ごした場合「タクシーでなんとしても帰宅する」と回答した人は64.2％にのぼった。

また、寝過ごした際にかかったタクシー代を尋ねたところ、最も多かった回答は「6,001円以上（31.4％）」、次に「5,001～6,000円（19.6％）」と、タクシーを使った半数以上の人が5,000円以上の出費をしていることが分かった。

キングジムは、振動で時間を知らせる「めざましイヤホン」を開発・販売している。起きたい時刻を設定できる「アラーム機能」と、起きたい時間を「何分後」と設定できる「タイマー機能」の2つの機能を搭載し、振動の強さは3段階で調節できる、というもの。

この「めざましイヤホン」、価格は6,000円（税別）で、意識調査で分かった寝過ごした際に支払うタクシー代で最も回答が多かった価格帯と同じ。キングジムでは、



としている。

（画像はプレスリリースより）




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