乳がん患者会「ビスケットの会」定例会開催
京都市立病院で平成22年に発足した京都市立病院乳がん患者会「ビスケットの会」は、11月27日(日)13時から15時に第19回定例会を開催する。「ビスケットの会」は、乳がんを治療した患者同士の情報交換の場であり、医療者からの情報提供の場でもある。内外の講師を招き定期的に勉強会や講演会を行っている。
乳がん患者会でなぜ整理収納術を?
今回開催される定例会は四部構成になっている。その第一部はハウスキーピング協会から整理収納アドバイザーの吉川裕子氏の講演。一見、乳がんとは関係なさそうだが、「整理は人間の心と深く結びついている行為」という視点から、ポジティブな気持ちを保つための「元気の出る部屋づくり」について話をする。とても興味深い取り組みだ。
他にも京都市立病院乳腺外科の太田知佳氏からは最新情報を。リハビリテーション科主導のエクササイズなども予定されている。
乳がんサロンで情報交換も
また京都市立病院では毎月第3月曜日に乳がんサロンを行っている。こちらも気軽に参加を。ボランティアも随時募集中だ。
ビスケットの会定例会と乳がんサロンの詳細は京都市立病院乳がん患者会事務局外科外来まで。
(画像はプレスリリースより)
京都市立病院「ビスケットの会」第19回定例会の開催について
http://www.kch-org.jp/news/41319-2