蒸し豆プロジェクト推進事務局は5月24日、「蒸し豆プロジェクト」を開始した。
同プロジェクトは、「もっと蒸し豆の良さを伝え、ニッポンを元気にしたい」をテーマに、おいしくて健康的な蒸し豆の魅力を伝え、さらに日本の定番食材となることを目標としている。
「蒸し豆」とは
古くから日本の食を支えてきた食材である「豆」は、近年の食生活の変化により、その消費量は年々減少傾向にある。
そこで「豆」を食べる文化を継承し、新たな食べ方を提案するため、2004年に「蒸し豆」が誕生した。
「蒸す」という調理法により、栄養素が外に逃げ出しにくくなる。そのため、栄養素の損失が少なくてすむことが大きな特徴だ。
また、旨味が残りやすくなり、素材の味が生きていて、そのまま食べてもおいしいことも利点のひとつだ。
さらに、蒸すことで体への吸収もしやすくなることが報告されている。
「蒸し豆プロジェクト」の活動内容
同プロジェクトは、蒸し豆に関する開発研究と機能性研究や、 情報の発信、蒸し豆のレシピ開発、食育やイベント活動を通しての普及活動を行っていく。
また、特別サポーターとして、伝承料理研究家や栄養学者、管理栄養士などを迎えて同活動を行っていく。
(画像はプレスリリースより)
蒸し豆プロジェクト推進事務局 プレスリリース (@プレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/129201