地方創生研究所イノベーションハブプロジェクト第一弾
金沢工業大学地方創生研究所は5月23日、イノベーション構築のハブとなり進めてきた「白峰まちづくり発電所」の完成式を、白山市白峰ホ25番地の発電所前にて、5月26日11時から開催すると発表した。
なお、完成式後には、同施設見学が予定されている。
同発電所は、流雪溝から取水し発電する小水力発電所で、NPO法人白峰まちづくり協議会が地域活性化事業として建設したもの。
また発電設備建設は、同大学地域連携事業の一つとして、大学と共同で事業を推進する荏原商事株式会社、および株式会社別川製作所の協力により行われた。
産学連携の「地方創生研究所」を設立
同大学は、文部科学省平成28年度「私立大学研究ブランディング事業」選定に伴い、産学連携で地方創生イノベーションを実現する「地方創生研究所」を設立している。
研究所には、「イノベーションハブ」(企業間連携によりイノベーションを構築していく場)としての役割があり、今回の発電所完成は、研究所が行うプロジェクトとして初めての社会実装事例となる。
同研究所では今後、発電所から得られた各種のデータを、ビッグデータとして再生可能エネルギーの研究に活かしていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
金沢工業大学地方創生研究所 プレスリリース
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