JAXAなどが企画
株式会社大林組は、内閣府宇宙開発戦略推進事務局と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が企画する宇宙ビジネスアイデアコンテスト「S-Booster 2017」に協賛することを2017年5月11日に発表した。
宇宙ビジネスの創出・拡大を図る
今回開催される「S-Booster 2017」は、宇宙ビジネスの創出・拡大を図るために、宇宙に関するさまざまなビジネスアイデアを発掘するコンテストで、企業・大学・個人などから広く求めている。
大林組ではこれまでに、地球と宇宙を長さ約10万キロメートルのケーブルで結ぶ宇宙エレベーター建設構想を発表し、関係技術・素材の開発に取り組んできている。
「S-Booster 2017」スケジュールの予定としては、5月にビジネスアイデアの募集を開始し、7月末に1次選抜、8月~10月に一次選抜通過者への指導、助言などメンタリングを行い、10月に最終選抜(公開審査会および表彰式)が行われる予定だ。
大林組は、今回のコンテストで、宇宙エレベーター建設構想や大林組がめざす将来像に有用なヒントが出てくることを期待するとともに、宇宙開発の推進をサポートするとしている。
(画像はプレスリリースより)
大林組 プレスリリース
https://www.obayashi.co.jp/news/news_20170427_1