太陽光パネル点検の効率化にむけて
西日本電信電話株式会社(以下NTT西日本)と、株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下NTTネオメイト)は、2017年3月24日(金)より、太陽光パネルの点検作業にドローンを導入する事業を開始した。
パネル寿命が近づき、故障率の増加に対応
ドローンを用いることによって、建物の屋上など、人の目が届きにくく、点検が困難な場所にある太陽光パネルを、簡単に、効率的に点検できるようになる。ドローンによる点検では、遠隔地からの操作し、カメラからの映像解析によってなされる。
NTTのドローン点検サービスの特徴
今回、NTT西日本とNTTネオメイトが提供するドローン点検サービスでは、全国を対象としており、飛行申請から画像解析、レポート作成までを一括で行う。使用するドローンも高性能なもので、サーモカメラ機能があり、自動航行機能も備えているため、太陽光パネル全体を漏らさず撮影することができる。
また、高性能ドローンを用いることで、必要な人手が少なくなり人件費を抑えることもできるメリットも期待できる。
NTTネオメイトが画像分析を担当
点検サービスの価格は15万円からとなっており、ドローンの画像解析はNTTネオメイトが担当する。NTT西日本は、ドローンの空撮映像の送受信などを担当している。
(画像はpixabayより)
NTT西日本 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/124871