フィルターを交換するだけの改良型気密型ユニット「T-Pest Guard(R)Ⅱ」を開発

大成建設株式会社と近藤工業株式会社は2017年4月18日、防虫性に優れメンテナンスの手間を低減するた気密型フィルターユニット「T-Pest Guard(R)Ⅱ」を開発した。

衛生面や塵などに気をつける必要がある製造施設内では、換気時に外気とともに虫が侵入するのを防ぐため、給気口やダクトにフィルターなどを設置するのが一般的だ。

しかし、従来のフィルターユニットは、フィルターと固定枠の間に生じるわずかな隙間から、虫が侵入する可能性があった。

「T-Pest Guard(R)Ⅱ」は、従来品「T-Pest Guard(R)」を改良し、フィルター枠材に新たな構造を採用。ダブルクリップでフィルターを止める仕組みで、枠材ごと交換する必要がある金属製フィルターではないので、フィルターだけを取り換えることができ、メンテナンスの手間とコストを低減。

また、フィルターのみを交換することができるため、フィルターの製造メーカーや厚さなどを問わず、ランニングコストをさらに低減。金属製枠材などの廃棄物を出すこともなく環境にも配慮できる。詳細はウェブサイトで。

（画像はプレスリリースより）




大成建設 - プレスリリース - 優れた防虫性能を有する気密型フィルターユニット「T-Pest Guard(R)Ⅱ」を開発
http://www.taisei.co.jp/