東日本大震災で甚大な被害があった宮城県農業高等学校跡地における再開発計画
2017年4月6日、日本アジアグループ株式会社は、名取ソーラーウェイ合同会社(以下、名取ソーラーウェイ)が、NECキャピタルソリューション株式会社との間で、コミットメント型シンジケートローン契約(以下、同シンジケートローン)を締結したと発表した。
名取ソーラーウェイは、東日本大震災で甚大な被害があった宮城県農業高等学校跡地における再開発計画として、宮城県が公募した大規模太陽光発電事業者に選定されて開発を手掛けており、同シンジケートローンは、名取ソーラーウェイの開発・建設期間中に発生する事業資金に活用される。
名取ソーラーウェイおよびシンジケートローンの概要
名取ソーラーウェイは、日本アジアグループ株式会社傘下のJAG国際エナジー株式会社と国際航業株式会社の連合体が建設を進める、メガソーラー発電所の事業開発および運営を行う特別目的会社で、出力約26.3MW、一般家庭約7,700世帯の年間電力消費量に相当する発電規模を有する。
発電した電力は全量を東北電力に売電する。
また、シンジケートローンの契約金額は28億円で、契約締結日は2017年3月31日、満期日は2018年10月。なお、アレンジャー兼エージェントはNECキャピタルソリューション株式会社だ。
(画像はプレスリリースより)
日本アジアグループ ニュースリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1718/2017-04-06.pdf