尼崎市・伊丹市を中心に営業
近鉄不動産株式会社が「近鉄の仲介 尼崎営業所」(兵庫県 尼崎市)を3月25日に開設する。阪神間のエリアでの収益増加、仲介ネットワークの充実により、リテール分野、法人分野の競争力強化につなげる。
「近鉄の仲介 尼崎営業所」では、尼崎市・伊丹市を中心とした営業活動を行い、現在同エリアの営業を行っている甲子園営業所(兵庫県西宮市)、西宮営業所(兵庫県西宮市)の営業基盤を引き継ぐ。
同営業所より徒歩6分のJR尼崎駅は大阪駅へは2駅7分という利便性から住宅需要も多い。将来性の高いエリアであり、駅から徒歩10分内のエリアでは過去10年に「尼崎D.C.」等の大型物件を含め約1,500戸のマンションを分譲している。
仲介ネットワークの強化とサービスの拡充
建築資材、土地価格の上昇による新築分譲住宅の価格の高騰、国の施策「中古住宅流通市場・リフォーム(ストック)市場の規模を20兆円まで倍増させる」により、2016年には首都圏では新築分譲マンションの供給戸数が中古マンションの成約戸数を上回っている。今後も住宅ストック市場は推移すると同社では予想している。
「近鉄の仲介」ネットワークが全国で44カ所となる同社は、認知度の向上、基盤固め、シェアの拡大を図り、更なるサービスの拡充に努めるとのことだ。
(画像はプレスリリースより)
近鉄不動産株式会社 プレスリリース
https://www.kintetsu-re.co.jp/