太陽光発電システム施工展に出展
生活機器の制御系ソフト開発などを手がける協栄産業は、3月1~3日に東京ビッグサイトで開催された「太陽光発電システム施工展」に出展し、太陽光発電を遠隔監視する新サービスを発表した。
中小規模太陽光発電向け遠隔監視サービス
展示されたのは、同社の太陽光発電遠隔監視サービス「SeeSO」(シーソー)を中小規模向けに特化させた新サービス「SeeSO LiTE」など4点。
このうち「SeeSO LiTE」は、2MW未満の発電所におけるパワーコンディショナー(PCS)監視に機能を限定したサービス。メイン基板を自社開発することでコスト削減に成功した。従来の「SeeSO」では監視システム導入のハードルが高かった中小規模太陽光発電のオーナーや、PCSの詳細情報が必要なO&M事業者にも導入しやすい価格を実現。
クラウドサーバー経由で設備機器を監視
同サービスは既存の「SeeSO」と同じく、同社クラウドセンターで発電状況を監視。正常に発電されていないと思われる場合には、メールで通知をする。異常をいち早く察知することで、発電量喪失の削減につながるサービスだ。
(画像は協栄産業HPより)
協栄産業 プレスリリース
http://www.kyoei.co.jp/news/news20170220_2.html「SeeSO LiTE」HP
http://www.kyoei.co.jp/products/es/seeso_lite.html