国内に45院展開する医療法人社団翔友会 品川美容外科は、10代から50代の女性330人にダイエットに関する意識調査を行い、その結果を3月2日公開しました。それによるとこれまでダイエットに失敗した経験を持つ人は全体の6割を超えていました。
始めやすい分失敗しやすくもある食事制限
品川美容外科の調査結果によると、ダイエット失敗の経験を持つ人は62%。その原因について、「食事制限が続かなかった」が37%で最も多く、次いで「すぐに結果が出ず諦めた」28%、「運動が辛すぎた」が13%と続きました。
これまで試したダイエット方法では、「糖質制限など特定のものを減らす食事制限」が1位の32.2%、「筋トレ・ジムなどの運動」が2位で22.6%、3位には「カロリーを減らす食事制限」15.6%があがりました。
ダイエット方法の1位と3位に食事制限が登場しており、失敗する原因にも食事制限が。気軽に始められる分、結果がすぐに現れずに諦めてしまう傾向が明らかになりました。
結果が現れるまでもう少し待って諦めないで
上記の結果について池袋院の井上医師は、もともと脂肪をため込みやすい女性は男性に比べて、糖質制限ダイエットでの結果が出にくいこと、さらに果物やスイーツを好む傾向から食事制限が挫折しがちなことを指摘しています。
さらに皮下脂肪を減らしたいとダイエットを始めるものの、最初に落ちるのは内臓脂肪で、ダイエットの結果として皮下脂肪が落ちる前に挫折しているのではないかと分析しています。
場合によっては医師やクリニックに相談して、結果が出るまで少し長めの我慢がダイエット成功のコツの様です。
(画像はプレスリリースより)
医療法人社団翔友会 品川美容外科のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/