三井不動産とIP Bridge、日本国内の「埋蔵知財」の海外展開支援プログラムを2017年4月に開始

三井不動産株式会社は2017年2月16日のニュースリリースで、株式会社IP Bridgeと共同で埋蔵知財に着目した国内企業の海外展開支援プログラム「ManGO Factory」を実施することに合意し、2017年4月から開始する予定と発表した。

本プログラムで三井不動産は、「ビジネス創造」に注力したコワーキングスペース「31VENTURES Clipニホンバシ」を活動拠点として、日本の技術系企業が海外展開に向けた明確な戦略を立案し、人材、技術、知財、金融のハブであるシンガポール滞在を通じて海外の潜在顧客・パートナーと具体的対話を開始して、海外展開の足がかりを切り開くことを支援していく。
埋蔵知財は、国内で特許出願した技術のうち、グローバル展開ができていない知財のことで、中小企業では約84％、大企業では約67％に上るといわれている。

三井不動産とIP Bridgeは本プログラムを通じ、これまで優れた埋蔵知財を持つ国内企業が日本国内のみで活用していた優れた技術を海外に届けるための架け橋となり、日本のみならず世界中の人々がその恩恵を得る社会基盤の構築に貢献していくと述べている。

また、2017年4月に本プログラムの説明会を兼ねた海外展開に関するセミナーの開催を予定している。

（画像はプレスリリースより）




三井不動産株式会社ニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/

31VENTURESクラブ
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