地域の情報スペースがオープン
東急電鉄では2017年2月27日、東横線・目黒線武蔵小杉駅の改札内に、地域の情報発信スペース「こすぎアイ」を新設すると発表。地域に役立つ情報を誰でも気軽に利用できる。
リアルタイムで情報発信
今回の「こすぎアイ」では、大型デジタルサイネージとイベントスペースを設置する予定。
デジタルサイネージでは通常、交通状況、鉄道マナー、沿線のお役立ち情報などを配信。また川崎フロンターレの選手からのメッセージ動画、災害時には緊急ニュースなど、地域に根ざした情報発信ツールとして役立てる。
イベントスペースでは、地域の魅力を発信する展示やイベントなど幅広く活用。サイネージと連動して利用することも可能だ。
駅と街プロジェクト
近年、大型マンションや商業施設などの開発が行われ、駅の乗降人数が10年間で17%増加した武蔵小杉駅。人口・来街者増加が期待される中で、同駅では構内や周辺施設案内の強化を図り、駅構内のリニューアルを行っている。完成は3月末の予定だ。
これまでも、マルチメディアホームドア、タッチパネル式デジタル時刻表など、わかりやすい駅案内で地域に貢献してきたが、今後は住民と地域が一緒に参加する街づくりを目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
東急電鉄のプレスリリース
http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2529