日本一小さな座敷雛がお出迎え
2月25日(土)~3月5日(日)福岡県飯塚市の麻生大浦荘が「いいづか雛のまつり」の期間に特別公開される。
期間中、普段は緑の豊かな木々と静寂に包まれている邸内で、雛かざりの展示や講演会が行われ、春の華やいだ雰囲気を演出する。
中でも、2cmにも満たない人形が並ぶ日本一小さな座敷雛の世界は、必見である。
筑豊御三家「麻生家」の豪邸
麻生大浦荘は、麻生家の初代、太吉の長男、太右衛門の住宅として建築された一族の住宅のひとつである。
数寄を凝らした和風入母屋書院造りの美しい邸宅で、大正時代に建てられたとされる。
建材には杉や桧など、高価な木材をふんだんに使用、欄間などの細部にも精巧な細工が施されており、贅の限りを尽くした明治・大正を代表する建築物である。
普段は、見ることも入ることもできないこの場所が、年に2度公開され、毎回多くの観光客で賑う。
期間 2017年2月25日(土)~3月5(日)
時間 10:00~17:00(入場16:30まで)
料金 無料
アクセス
西鉄バス「笠松陸橋」バス停より徒歩約3分
JR福北ゆたか線「新飯塚駅」東口より徒歩約10分
(飯塚観光協会公式ウェブサイトより)
(画像は飯塚観光協会公式ウェブサイトより)
飯塚観光協会公式ウェブサイト
http://www.kankou-iizuka.jp/events/189