激しく鬼が舞う!千年以上続く火祭り
2017年2月3日(金)大分県豊後高田市の天念寺で「修正鬼会(しゅうじょうおにえ)」が開催される。
修正鬼会とは、県内の国東半島にある寺院で千年以上前から伝わる伝統行事のことである。
鬼は仏の化身
毎年旧歴の1月7日に家内安全、五穀豊穣、無病息災を祈願するため、仏の化身である鬼を「迎え入れる」という他に見られない独特の形式をもつ。
当日は、午後から堂内にて僧侶による読経が行われ、夜22時を回った頃に災払い鬼(天念寺修正鬼会赤鬼)と荒鬼(黒鬼)が登場する。
鬼達は、真っ赤に燃え上がるたいまつを手に堂内で、「鬼の目」と呼ばれる縁起物の餅をまき、たいまつで参拝者の背中や肩を叩きながら暴れ回り、会場は熱気に包まれる。
当日は隣接する食事処にて名物の手打ちそばやうどん、かんころ餅の販売も行われている。
中世以来の風俗を今に伝える火祭りには、一見の価値がある。
日 時平成29年2月3日(金)
エリア高田地区
場 所天念寺講堂
住 所豊後高田市長岩屋1152
(豊後高田市観光協会公式ウェブサイトより)
(画像は豊後高田市観光協会公式ウェブサイトより)
豊後高田市観光協会公式ウェブサイト
http://www.showanomachi.com/events/detail/68