新東名高速道路(浜松いなさJCT~豊田東JCT)
2016年2月13日(土)、新東名高速道路において開通した、浜松いなさJCTから豊田東JCTまでの延長(約55km)はまもなく1周年を迎える。
新東名(愛知県)開通効果検討会議
新東名高速道路の開通効果を調査して検討する、「新東名(愛知県)開通効果検討会議」は浜松いなさJCTから豊田東JCTまでの延長によるストック効果を発表。
「新東名(愛知県)開通効果検討会議」は国土交通省中部地方整備局と中日本高速道路株式会社(名古屋支社)、愛知県、沿線市(浜松市、岡崎市、豊川市、豊田市、新城市)により設置された。
渋滞の減少や経済効果アップ
新東名高速道路での浜松いなさJCTから豊田東JCTまでの延長により、東名高速道路と新東名高速道路の渋滞が約9割、減少した。
東名高速道路における通行止めが発生した時も、新東名高速道路を迂回路として利用することが可能になり、利便性も向上。
また、トラックドライバーの所要時間が年間で約200万時間短縮したことで、トラックドライバーの生産性を15%向上させることに成功。愛知から関東においては、自動車部品の輸送の定時制が向上した。
約5年間で223件の工場が沿線に立地したほか、静岡県から岐⾩県下呂市への観光客数が増加した。
(画像は中日本高速道路株式会社のホームページより)
新東名(愛知県)開通効果検討会議
http://www.cbr.mlit.go.jp/中日本高速道路株式会社
https://www.c-nexco.co.jp/