定期的な充電を自動化したいニーズに対応
サンタックス株式会社は1月30日、蓄電池などバッテリーの充電を自動で管理するとともに、電池寿命を延ばす「スマート通電」を開発、発売したと発表した。
このところ自然災害が多いこともあり、災害に備えるための防災用蓄電池の需要が増えているが、蓄電池自体は自己放電することから、3か月から6か月に1回程度の定期的な充電をする必要がある。
したがって、企業や役所などでは充電の管理をしなければならず、また人の異動などの際にはきちんと引き継ぎする必要もあり、これを自動化したいというニーズがあった。
長期間にわたり自動でON/OFF管理できる
そこで同社は、このニーズに応えるため、充電管理を長期間定期的に自動で行うことのできる「スマート通電」を開発したとのこと。同製品はまた、防災時だけでなく自警団や消防団のトランシーバー等の管理にも利用できるという。
この使用方法は、あらかじめ必要な日時を複数回セットしておくことにより、設定日時になると電源がONとなり、充電を終えた時間経過後に自動で電源OFFとなることから、充電池等の充電に当たっては人手をかけずに、しかも長期間にわたり自動で電源のON/OFF管理ができるとのこと。
【商品概要】
電源電圧:AC100V
接点容量:1500W
外形寸法:W115xD160xD60mm
生産国:日本
(画像はプレスリリースより)
サンタックス株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/「スマート通電」説明
http://suntacs.co.jp/products/smart-energization/