健康促進・地域コミュニティーの活性化を目的に
株式会社エクシングが2016年4月に発生した熊本地震で被災された高齢者に向けた「健康プログラム」の実施について、熊本県より1月26日に感謝状を授与された。
「健康プログラム」は被災者の健康促進と地域コミュニティーの活性化を目的に、高齢者向け音楽療法コンテンツ「健康王国」を用いている。1~2時間のプログラムで、「軽度運動療法」「受動的音楽療法」「能動的音楽療法」などの組み合わせにより、楽しく健康促進に取り組める。
今後も定期的にプログラムを実施
本取り組みは、震災による環境の変化により、体を動かす機会や外出の機会が減少することを防ぐため、運動習慣の定義と外出機会を創り出すために始められた。熊本県上益城郡益城町の「古閑第二公民館」では1月11日と26日に自宅で生活している被災者に、西原村の「西原村小森第1仮設団地内集会所」では12月7日と1月11日に仮設住宅で生活している被災者を対象に実施した。
今後もこの取り組みを継続するため「古閑第二公民館」と「西原村小森第1仮設団地内集会所」の2カ所に「健康王国」を搭載した業務用カラオケ機器を設置し、専門の指導員によるプログラムを月1-2回、定期的に提供していく予定である。今回の取り組を通じ、被災者の健康促進・地域コミュニティーの活性化、本プログラムの運用のレクチャーを図り、国民が主体的に行う健康づくりの定着を目指す。
(画像はプレスリリースより)
株式会社エクシング プレスリリース
http://www.xing.co.jp/news/archives/6365