認知症による行方不明者を早期に発見！「見守りメール」

2017年6月13日、堺市は、認知症による行方不明者などを、早期に発見する為の取り組みである、「さかい見守りメール（堺市高齢者徘徊SOSネットワーク事業）」を、ホームページで紹介した。

認知症で徘徊する可能性がある人の情報を、堺市に登録しておくと（ホームページの登録申請書を参照）、行方不明になった時に、家族などは、警察に届け出た後、見守りメールの配信を堺市に依頼できる。

依頼を受けた堺市は、登録している協力者に、行方不明者の情報を一斉送信する（電子メールやファックス）。協力者は、日常業務において、行方不明者の早期発見に協力する。

さかい見守りメールの対象となるのは、認知症により、徘徊する可能性がある高齢者など（若年性認知症の人も含む）。

さかい見守りメールの協力者として、登録すると、行方不明者が発生した時に、堺市より、電子メールやファックスで、さかい見守りメールが届く。

さかい見守りメールを受け取った協力者は、日常業務の中で、見守りと発見に協力する。協力者として登録する方法ですが、ホームページにある登録届出書に、必要事項を記入後、堺市地域包括ケア推進課（電話：072-228-0375、ファックス：072-228-8918）に提出する。

同じ法人内で、複数の事業所を登録する場合は、ホームページの「別記一覧」にも、記入する。

堺市地域包括ケア推進課（〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号）は、堺市役所本館の7階にある。

堺市役所へのアクセスですが、電車の場合、南海電鉄高野線「堺東駅」で下車後、西出口より出て、バスロータリーの方向に、約200メートル進む。

南海本線「堺駅」からは、南海シャトルバス（堺東駅前行き）も出ている。約10分間、乗車して「堺市役所前」で下車する。堺市役所の業務時間は、午前9時から午後5時30分まで（月曜から金曜日）。　

（画像は堺市のホームページより）




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