老後の資金を確保するために
株式会社KADOKAWAは、『シンプルにわかる確定拠出年金』(角川新書)を発売した。同書は「確定拠出年金」について、初心者にもわかりやすく解説している。本体価格は、800円(税込み価格 864円)。
著者は、経済評論家の山崎元(やまざきはじめ)氏。楽天証券経済研究所客員研究員を務めながら、雑誌やウェブサイトで執筆し、テレビにも多数出演。投資と投資教育のコンサルティング会社、株式会社マイベンチマーク代表取締役である。
新制度に対応した「確定拠出年金」の利用法
『シンプルにわかる確定拠出年金』は、昨年の6月に発売した『確定拠出年金の教科書』(日本実業出版社)に続き、山崎氏がメリットの多い「確定拠出年金」の利用法を解説する。『確定拠出年金の教科書』よりも、個人型確定拠出年金「iDeCo」に焦点をあてて説明している。
昨年まで「iDeCo」に加入できる人は、自営業者や勤務先に企業年金も企業型確定拠出年金もない会社に勤めるサラリーマン等に限定されていた。しかし、2017年1月に制度改正があり、企業年金のある会社員、公務員、主婦など、多くの国民が加入できるようになった。
『シンプルにわかる確定拠出年金』は、「確定拠出年金」のしくみやメリットについて、初心者向けに解説した入門書である。新制度に完全対応しており、タイプ別の最適利用法や活用法を紹介している。
(画像はKADOKAWAウェブサイトより)
シンプルにわかる確定拠出年金 山崎 元
http://www.kadokawa.co.jp/product