振り込め詐欺撲滅緊急メッセージ
2017年6月8日、埼玉県知事と警察本部長は、「振り込め詐欺撲滅緊急メッセージ」を発表した。
埼玉県内においては、振り込め詐欺による被害件数が急増しており、前年の135件と比べて、今年の5月末時点で480件に達している。
被害防止に役立つ情報
こうした事態を受け、埼玉県はホームページにて、被害防止に役立つ情報も紹介。犯人が振り込め詐欺で使う言葉には、パターンがある。「携帯番号が変わった」、「キャッシュカードを預かる」、「医療費が戻ります」などは注意が必要。家族に確認、相談することが重要だ。
詐欺は電話から始まる。犯人と話す機会をなくすと、被害を防ぐことができる。留守番電話を設定して、犯人の声が録音できるようにしておくと、 犯人は嫌がる。
ナンバーディスプレイ機能を使うと、相手の電話番号が表示され、知っている番号に安心して出れる。このほか、着信前に警告や拒否をする機能などが付いている、様々な電話の機種が販売されている(埼玉県のホームページでも紹介)。
家族の協力
電話の設定を苦手と思う高齢者もいるので、家族は機器の設定を手伝うなど、協力することも被害防止につながる。
(画像は埼玉県のホームページより)
埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp/