男性社員50%、女性社員50%を目指す
大手グローバル経営コンサルティングのAccenture(アクセンチュア)は14日、社員のダイバーシティを目指し、男女雇用比率の不均等を撤廃するため、2025年までに社員の男女比率をそれぞれ50%にさせる方針を明らかとした。
現在アクセンチュアでは、約15万人の女性社員が働き、全社員の約40%を占めて。2017年までに全世界のアクセンチュアにおいて働く女性社員の比率を40%に到達させる目標を掲げていたが、今年に入った段階で既に達成していた。
アクセンチュアでは、女性社員の昇進も推進する方針も示しており、マネージャー職に占める女性の割合を、2020年までに全世界で25%に到達させる目標を掲げている。
ダイバーシティの達成はビジネスに欠かせない
男女の雇用均等を目指すだけではない。今年3月に公表した報告によると、新たに1000人を雇用し、その中には、アフリカ系やアジア系、ヒスパニック系アメリカ人や、障害を持つ人などが含まれていることが明らかとなっている。
社員の多様性を認めることで、ビジネスをより強固にし、イノベーションを促進させることは、最も企業が成長する上で必要で重要な要素だと認識している、アクセンチュア会長兼CEOのピエール・ナンテルム氏は述べている。
大手グローバル企業が率先して社員のダイバーシティ化を受容することで、他の企業に波及することが期待される。
(画像はPixabayより)
Accenture
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