原宿駅前プロジェクトの開発事業に着手
NTT都市開発株式会社は3月6日、明治神宮を望む原宿駅前の敷地において、2017年3月より原宿駅前プロジェクト(原宿駅前PJ)の開発事業に着手する、と発表した。
2020年春までの開業に向け、商業・住居複合施設を建設
原宿駅前PJは、東京都渋谷区神宮前1丁目にある、1959年に竣工した原宿アパートメンツを含む複数の敷地を、一体的に建て替えるプロジェクト。
敷地は、JR原宿駅から徒歩1分、東京メトロ千代田線「明治神宮前〈原宿〉駅」から徒歩1分の交通利便性の高い好立地にある。明治神宮の表参道と竹下通りの間に位置し、明治神宮や代々木公園の緑を望むことができる。
敷地面積約5,000平方mに、建築面積約4,000平方m、延床面積約26,800平方m、商業面積約11,000平方mの複合施設を建設する。
複合施設は、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部コンクリート充填鋼管(CFT)造の地下3階、地上10階の建物である。ショップ・店舗、オフィス、集会場、マンション、駐車場を備える。
開発コンサルタントは株式会社アール・アイ・エー、基本計画はアール・アイ・エーと株式会社竹中工務店および株式会社伊東豊雄建築設計事務所、設計は竹中工務店と伊東豊雄建築設計事務所が担当し、竹中工務店が施工する。
2017年秋に着工予定で、2020年春までの開業を目指す。
原宿クエストとの相乗効果を図る
NTT都市開発は、表参道において、1988年より商業施設「原宿クエスト」を運営している。原宿クエストとの相乗効果を狙い、原宿エリアのランドマークとなるべく原宿駅前PJの開発を進めるとのこと。
(画像はプレスリリースより)
NTT都市開発株式会社のニュースリリース
https://www.nttud.co.jp/news/detail/id/n20932.html