Digima海外進出白書
株式会社Resorzは、海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima~出島~」において、海外進出白書(2015-2016年版)を発表。海外で展開している日系企業の傾向、実態などをまとめている。
2015年は「爆買い」の中国!
同白書の第1部は「2015年の日本企業の海外進出動向」について。「Digima~出島~」を利用しているユーザーの相談をもとに動向を考察。企業の業種、進出国、課題などを抽出・分析している。
進出先は中国が1位。「爆買い」という言葉が認知されているとともにその影響は大きく、多くの日系企業で中国をターゲットに検討している。動向としては業種によって進出先の割合は変わるものの、ベトナムが市場として急伸している。
2016年のトレンドは?
第2部では海外進出企業の、アンケートによる実態調査。それによると「今後の進出先候補」としてあげられているのはベトナムで、54.3%と半数以上だ。第3部における海外ビジネスの専門家150社のアンケート調査でも、海外ビジネスのトレンドとしてベトナムがあげられている。
引き続き拠点を設けない進出形態が増加しているが、人材、サービスに対するコンサルティングのニーズなどの課題も抽出。また「爆買い」に対応するECモール出店や海外広告などに関する課題が急増している。
株式会社Resorzのプレスリリース(News2u.net)
http://www.news2u.net/releases/145755海外進出白書
https://www.digima-japan.com/event-news/lp/