6月10日から「ウインドファーム浜田」の運転を開始
SBエナジー株式会社※ と三井物産株式会社は6月7日、両社が出資する特別目的会社「株式会社グリーンパワー浜田」を通じ、この6月10日から大規模風力発電所「ウインドファーム浜田」の営業運転を開始すると発表した。
※ SBエナジー株式会社
ソフトバンクグループで、メガソーラーのほか風力発電など、自然エネルギーを活用した発電所の建設とその運営などを事業としている
同発電所は、島根県浜田市の金城町と弥栄町に1,670kW/基の風力発電機29基を設置し、出力規模4万8,430kW(約48MW)の風力発電所で、年間予想発電量は8,500万kWhを見込んでいる。
SBエナジーが初めて運転を開始する風力発電事業
また、今回の開発に伴って新設した建設・保守用道路は、今後地元の造林事業者と共用するなど、本事業を通じて地域への貢献も行っていくという。
なお「ウインドファーム浜田」は、 SBエナジーが初めて運転を開始する風力発電事業となる。一方の三井物産は、国内のほか海外(カナダ、メキシコ、ポーランド、オーストラリア、米国など)での風力発電事業に出資参画している。
両社は、今後も自然エネルギーの普及・拡大を目指し、風力発電所をはじめとする自然エネルギー発電所の建設および運営を推進していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

SBエナジー株式会社・三井物産株式会社 プレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/