自社ドライバーのキャリアアップを支援
国際自動車株式会社(国際自動車)は4月15日、個人タクシーの開業前後を支援する「km提携個人タクシー制度」を開始したと発表した。
「km提携個人タクシー制度」は、国際自動車で勤務するタクシードライバーが個人タクシーを開業するにあたり、国際自動車と提携して同社の車両機器や制度を利用できることで、独立の際の不安を軽減しようとするもの。
その支援第1号として、小川タクシーが同日に営業を開始した。
この制度は、国際自動車に入社した社員が長く働きやすい環境を整備する一環。タクシードライバーのキャリアパスとして管理職やハイヤードライバーなどを用意しているが、プロのタクシードライバーとして個人タクシー開業を支援する。
支援の内容は
国際自動車が個人タクシーに提供する支援は、タクシーチケットやその他カード決済関係のインフラ、・メーターや決済端末等の車載装備、社員食堂や提携LPGスタンド等の設備、国際自動車の福利厚生制度など。
一方、支援を受ける個人タクシーは、国際自動車が求める安全運行の徹底のため、出庫時および帰庫時のアルコールチェック、kmタクシーと同等のドライブレコーダー(車内外)等の車載装備、国際自動車の工場での定期整備や車検、事故修理、補修を行う。
(画像はプレスリリースより)
プレスリリース(PDFファイル)
http://www.km-group.co.jp/