働く女性を応援する5000のアイデア
テクノロジーにより女性が直面する問題の解決を目指す取り組みGoogle Women Willは3月14日、働く女性を応援するアイデアがどのような傾向を持つか分析し、その結果を公表しました。
アイデアはTwitterのハッシュタグ「#HappyBackToWork」によって集められたもので、2015年3月5日から1年間で5000ものアイデアが寄せられました。
Google Women Willは全てのアイデアを、【誰ができるアクションか(「パートナー」と「企業・社会」)】という軸と、【何を変えたいか(「働き方」と「育児のあり方」)】の 2 つの軸で整理し、集まったアイデアを4つのカテゴリーに分類しました。
4つのカテゴリー
第一に「パートナー」が「働き方変える」というアイデアについては、まだ何ができるかを模索中であるとの結論が出ました。
第二に「パートナー」の「育児・家事のあり方」については、切っ掛けづくりが重要だとの結論でした。
第三に、「企業・社会」の「働き方改革」については、導入する仕組みについての具体的なアイデア数多く集まったそうです。
第四に、「企業・社会」による「育児のあり方」については、預け先の不足という問題について数多くのアイデアが集まったそうです。
Twitter上の反応は「賛成」と「今後に期待」
漫画家の入絵優(@IrieU5)さんは「定時に帰ってくれるだけで心が安らぐ」と、提示されている提案に賛成の意見。
https://twitter.com/IrieU5/status/709291161232416768
かず@GAE/J+Angular(JS)(@Kazzz)さんは「2週間の育児休暇より、1年間の定時退社」に特に賛意を示しています。
https://twitter.com/Kazzz/status/709268613018988548
電子母子手帳「Babys!」(@Babys_babys)は、育児環境に変化をもたらす切っ掛けになって欲しいとの期待を示しています。
https://twitter.com/Babys_babys/status/709278866452275201
以上のように、寄せられたアイデアには全面的に賛成する意見が多く、それに次いで「ママが復帰しにくい状況を変革する切っ掛けになって欲しい」との期待が多いようです。
(画像はプレスリリースより)
Google Women Will
https://www.womenwill.com/japan/news/5721144942395392