Siyono氏の遺体は無残な状態
3月13日、インドネシアの隊テロ特殊部隊Densus-88に逮捕されて死亡したSiyono氏の葬儀が中央Java県のPogung村で行われた。銃や盾をもった警察が故人の家に近づくことを村人たちは許さなかった。
Siyono氏の遺体は、両目は腫れ上がり、鼻は折れ、後頭部には血がこびりついており、見るも無残な状態であったと伝えられる。
武器は見つからなかった
Densus-88は、Siyono氏の住居兼幼稚園がテロ組織であるNeo Jamaah Islamiahの武器庫となっていると疑い、Siyono氏を逮捕して、2時間捜索したが何も見つからなかった。
Siyono氏をDensus-88が自宅に送り返す途中、Siyono氏が突如として隊員に攻撃を加えてきたので、やむなく正当防衛をしただけだと警察側は発表している。
警察の不正行為の疑い
逮捕の際に令状を見せてもらっておらず、未だに逮捕された理由がわからない、とSiyono氏の家族の弁護士であるSri Kalono氏は語った。
また、Sri Kalono氏は警察内部で警察の不正行為を監査するKomnas HAMにSiyono氏の死について調べてもらう意向があるという。
Densus-88(非公式サイト)
http://indonesiaeliteforces.tripod.com/index.html