バネットに加えシエンタが3月より運行 ワゴンなのに料金は小型タクシーと同じ
京都MKタクシーは、3月よりタクシーのラインナップにシエンタを加え、運行を開始した。これまで運行していたNV200バネットと同様、車いすのまま乗車できるユニバーサルデザインタクシーだ。
バネット、シエンタを指定して注文した場合は「車両指定料金」として別途1,000円かかるものの、ワゴン車両にもかかわらず、運賃は小型タクシーと同じメーター運賃を採用している。初乗り運賃は2kmまで600円、加算運賃は415mごとに80円、時間制運賃は30分までごとに2,060円となっている。
注文方法は通常のタクシーと同様 車いす以外での利用も
注文方法は、通常のタクシーと同様にできる。完全予約制ではないため、「今から乗りたい」など急遽必要になった時などにも依頼が可能となっている。車いすは車両後部より乗降を行い、ドライバーがエスコートしてくれる。
荷物が多い場合や、ドレスや白無垢など結婚式での場面でも乗り降りがしやすいユニバーサルデザインタクシーはおすすめだ。今後も、様々な分野で活用が進みそうだ。
(画像はプレスリリースより)
京都MKタクシーのプレスリリース
http://www.mk-group.co.jp/kyoto/car_vanette_t.html#sienta