欧州モーターショーでランフラットタイヤ技術を初展示
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンは、2016年3月1日より13日までスイスのジュネーブで開催される「ジュネーブ国際モーターショー」に出展すると発表した。
この出展でブリヂストンは、タイヤの空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットテクノロジーを採用したDRIVEGUARDを欧州モーターショーでは初めて展示する予定である。
このDRIVEGUARD技術に加えて、タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減した次世代低燃費タイヤ「ECOPIA with ologic」などの展示も行う予定である。
Firestoneブランドの展示も
このモーターショーでは、ブリヂストンのグローバルプレミアムブランドであるPOTENZA(ポテンザ)、TURANZA(トランザ)の代表的な商品や、「POTENZA S001」を装着する「BMW i8」の展示も行われる。
また、ブリヂストンが保有するFirestoneブランドを紹介するために、同ブランドのヒストリーや欧州向けに販売している補修用タイヤの展示と共に、今年で100回記念レースを迎えブリヂストン・グループが独占してタイヤ供給を行っているIndy Carレースの映像も上映される予定となっている。
(画像はニュースリリースより)
ブリヂストン ニュースリリース
http://www.bridgestone.co.jp