JR西日本と共同で試験運用実施
コミュニケーションサービス等を提供する株式会社HAMOLOは2月22日、見守り位置検索サービス「キンセイ」の端末とスマートフォン用の「キンセイアプリ」を3月中旬にリニューアルすると発表した。
なお、リニューアルに先駆け、2月22日よりJR西日本と共同で神戸市内において試験運用を実施する。本格的な運用開始は3月下旬を予定している。
キンセイ端末は、持ちやすく、カラフルに
リニューアルは、キンセイ端末とキンセイアプリの両方で実施される。
キンセイ端末は大幅に変更され、子どもや高齢者が持ち歩きやすい形となるほか、カラーは、現在の5色から10色に増加する。なお、カラーは上と下のケースで、それぞれ別の色で組み合わせて注文することが可能となる。
さらに、リニューアル後のキンセイアプリで、キンセイ端末の電池残量を確認することができるため、電池がなくなる前に電池交換することが可能となる。
リニューアル後のキンセイ端末は2500円(税別・送料別途)。
キンセイアプリには「位置情報通知機能」が追加
また、キンセイアプリには「位置情報通知機能」が追加される。
キンセイ端末に反応する「定点レシーバー」が設置された施設を子どもや高齢者が通過すると、PUSH通知やメールにて、施設を通過した情報が通知される。
そのほか、定点レシーバーの近くを通過した場所と時間が、キンセイアプリ内の地図にも表示される仕組みだ。
リニューアル後のキンセイアプリは月額480円で、AndroidとiOSに対応する。
なお、試験運用において、定点レシーバーは神戸市内のJR線の駅(住吉駅、摂津本山駅、甲南山手駅)と、神戸市立住吉小学校に設置される。モニター協力は、神戸市東灘区の小学校を通じて依頼される。
株式会社HAMOLO
http://www.hamolo.jp/news/jr-160222/キンセイ 公式サイト
http://www.kinsei.io/