農大現役学生とOBで協力、地域活性化に貢献
東京農業大学(以下、農大)は、2月26日~28日にかけて東京で唯一の道の駅である八王子滝山にて「農大マルシェin八王子」を開催する。
このイベントは、学生ベンチャー企業「メルカード東京農大」、「過疎地域活性化プロジェクト(in 長野県長和町)」、「農大ハチロク会」の共同プロジェクトで、農大の現役学生とOBで協力し、東京江戸野菜、農大「収穫祭」の名物であるハチミツ、信濃霧山韃靼そば、国産ザーサイなども出展し、集客をねらう。
農大は、学生100%ハンドメイドの学園祭「収穫祭」で、約15万人も集客することでも有名だ。その独自企画の魅力を、「農大マルシェかごしま2015」に引き続き、今年は八王子でも発揮する。農大名物「大根踊り」も26日・27日11:30から披露する。
人気商品が目白押し おいしさと原産地支援を両立
農大発の学生ベンチャー企業「株式会社メルカード東京農大」だが、メルカードはスペイン語で「市場」という意味をもつ。現役学生が日常の管理業務を行い、農大OBの生産を取り扱うことで、「生産者~農大~消費者」というこれまでにない流通チャンネルの開拓を目指して取り組んでいる。
販売商品のひとつ「カムカムドリンク」は、カムカムという南米原産の果物を採集・栽培、加工、輸出を通じて、その地域の貧困問題、雇用問題、社会問題、環境問題に取り組んでいるという。
「農大マルシェ in 八王子」詳細
日時:2016年2月26日~28日 9:00~17:00
場所:道の駅八王子滝山
出展:メルカード東京農大・山村再生プロジェクト・農大ハチロク会
主催:株式会社みんなの農業
問い合わせは、株式会社みんなの農業、担当/秋丸剛志(090-6182-6018)まで。
(画像はニュースリリースより)
東京農業大学 ニュースリリース
http://www.nodai.ac.jp/news/category-detail.php?new_id=2666