施設系サービにおける言語聴覚療法をテーマに
今年度最後となる第6回 実務者講習会、「施設系サービスにおける言語聴覚療法」が2月21日(日)9:00~16:30、東京医薬専門学校(東京都江戸川区東葛西)にて開講される。参加費は会員8,000円、非会員10,000円。定員は60名となっている。
今年度は「施設系サービスにおける言語聴覚療法」に焦点をあて、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、介護療養型医療施設などに勤務する言語聴覚士向けの講習会にしている。
また、施設系の言語聴覚士は一人職場が多いのが実情だが、研修会は同職種の仲間と意見交換ができるよい機会になる。
食べる楽しみの支援のために
今回の講習会では、制度的な基礎知識、認知・コミュニケーション支援の他、「食べる楽しみの支援」に焦点をあてて、経口維持や経口移行についても考える。
施設系サービスにおいて、経口維持・移行の取り組みが重視され、「口から食べる楽しみの支援」を多職種協働で行うことが求められ、今年の介護報酬改定では算定要件の見直しにもなった。
また、ミールラウンドやカンファレンスなど具体的な取り組みもなされている。 グループディスカッションでは事例検討により、食べる楽しみの支援のあり方を考える。
申し込み、その他
申し込み期間は~2月9日(火)13:00までとなっている。期間以外は申し込み画面へアクセスできなくなるので注意すること。詳細は一般社団法人 日本言語聴覚士協会のHPを参照すること。
一般社団法人 日本言語聴覚士協会
https://www.jaslht.or.jp/