虐待が起きやすい環境の介護現場
2月19日、広島県広島市南区にある広島産業会館にて、介護現場で働く職員を対象にした「介護虐待を起こさないための基礎研修」が開催される。講師はグループホームあんずの家ホーム長で、介護支援専門員、介護福祉士の田島利子氏。
日々、メディアで報じられる介護虐待のニュース。それぞれの介護職にとっては、自分には関わりのないと感じることもあるかもしれないが、世話をする人とされる人、そして要介護者と介護職の他に誰も居ない状況になることが多いため、介護現場は虐待が起こりやすい環境であるともいえる。
発生時の対策・未然に防ぐための方法
このセミナーでは、虐待の背景や種類、程度と言った基礎知識から始まり、認知症と虐待の関係、実際に虐待が発生した時にどうすればよいかなどを学ぶことになる。また、虐待を未然に防ぐ方法、組織としてどう取り組んでいくかなども講義される予定となっている。
日時: 2月19日(金) 9:30~16:30
対象: 全ての介護職
場所: 広島産業会館
広島県広島市南区比治山本町12-18
広島電鉄(路面電車) 南区役所前 徒歩3分
主催: お茶の水ケアサービス学院
講師: 田島利子氏
受講料: 10,300円
(主催者サイトより引用)
詳しくは以下リンク先の主催者サイトまで。
(画像は主催者サイトより)
介護虐待を起こさないための基礎研修
http://www.o-careservice.com/f-up/160219_hiroshima.html