第1回「ACAP消費者志向活動表彰」受賞
第一生命保険株式会社は、公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)が主催する第1回「ACAP消費者志向活動表彰」を受賞したことを発表した。
金融保険教育を推進
第一生命はすごろく形式の「ライフサイクルゲームⅡ~生涯設計のススメ~」を2012年に製作した。生涯の多様なリスクとそれへの備え、知っておくべき消費者契約等に関連する知識がゲームを通して学ぶことができる、消費者教育教材となっている。
理解と知識をもたらす教育教材として活用されているばかりでなく、社会状況の変化による新しい消費者トラブルなどを取り入れて将来を見据えている点や、従業員による出張授業を行うなどの社会貢献に寄与している点などを評価され、受賞につながった。
このゲームは第一生命のホームページ上で無償提供されている。これまでも学校の授業などで利用され、消費者生活センターや官公庁などからも申し込まれて約15,000セットを提供した。
ACAPとは
1980年に設立され、企業や団体のお客様相談部門の責任者や担当者などで構成される組織である。消費者志向経営の推進、消費者対応力の向上、消費者相互の信頼の構築に向けて活動を行っている。2015年10月で正会員数741名574社にのぼる。
公益社団法人消費者関連専門家会議の英語表記The Association of Consumer Affairs Professionalsの頭文字からACAP(エイキャップ)とする。
(画像はプレスリリースより)
第一生命ニュースリリース
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2015_079.pdf