ソフトバンクが東電と提携で電力小売　28日受付開始

1月12日、ソフトバンク株式会社は4月1日より「ソフトバンクでんき」を提供すると発表した。28日より受付を開始する。

4月からの電力自由化に伴い、東京電力株式会社との業務提携で電力の提供を行う。

ソフトバンク携帯電話または「SoftBank 光」などの固定通信利用者がサービス対象。

加入者には特典がある。水まわりの故障、鍵が壊れた・なくした、ガラスが割れたなどのトラブル発生時に、出張料・作業料無料でかけつける「おうちレスキュー」を提供するとのこと。

料金プランは「スタンダード(S・L・X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類。まずは東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアでサービス提供を開始し、順次エリアを拡大していく。

3人世帯(一戸建て)で従量電灯B(40A)契約、月間平均使用量392kWhの家庭が「ソフトバンクでんき」の「バリュープラン」に変えた場合、合計で年間約8920円相当の割引となる。

ソフトバンクの光回線に加入して、28日から提供の「おうち割 光セット」申し込みの場合、年間約8万920円相当の割引が可能だ。

同社では、再生可能エネルギーを提供する「FITでんきプラン」も予定している。詳細は準備が整い次第発表するとのこと。




ソフトバンク株式会社プレスリリース
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2016/

「ソフトバンクでんき」特設サイト
http://www.softbank.jp/energy/special/denki/